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【転職体験談】「このままでいいの?」迷子の私が、自分らしい道を見つけるまで

電車内でスマホをいじる女性

💖はじめに:「このままで、本当にいいのかな?」深夜3時の問いかけ

「はぁ…。」

スマートフォンの明かりだけが灯る、静まり返った部屋。時刻は、深夜3時。
ベッドの中で、何度目かわからないため息をつくのが、ここ数年の私の日課でした。

SNSを開けば、キラキラした友達の投稿が目に飛び込んできます。
結婚、出産、キャリアアップ…。
みんな、着実に自分の人生を歩んでいるように見えるのに、私だけが同じ場所で足踏みしているような気がして、ぎゅっと胸が苦しくなる。

仕事は、嫌いなわけじゃない。人間関係も、まあまあ良好。
でも、心のどこかでずっと、小さな声が聞こえてくるんです。

「このままで、本当にいいの?」
「あなたの人生、こんなものだっけ?」

この記事を読んでくださっているあなたも、もしかしたら同じような気持ちを抱えているのかもしれませんね。
出口の見えないトンネルの中で、ひとりぼっちで迷子になったような、あの心細さ。

これは、そんな私が3年間悩み続け、迷子の状態から抜け出して「自分だけの道」へ一歩踏み出すことを決断できた、ちょっと長くて、でも、ありのままの物語です。
もし今、あなたが同じように悩んでいるのなら、少しだけ私の話に付き合っていただけませんか?✨

😥「辞めたい」でも「辞められない」…がんじがらめの毎日

💭私のモヤモヤリスト

当時の私が抱えていたモヤモヤは、一つじゃありませんでした。まるで、絡まったイヤホンのコードみたいに、たくさんの悩みがぐちゃぐちゃになっていたんです。

  • やりがいって何だっけ?:入社当時は楽しかった仕事も、いつしかルーティンワークに。毎日同じことの繰り返しで、成長している実感が湧かない。「ありがとう」と言われても、心が動かなくなっていました。
  • お給料と将来への不安:がんばっても、お給料はほんの少ししか上がらない。「このままずっとここで働いて、将来ちゃんと生活していけるのかな…」という漠然とした経済的な不安。
  • 「良い人」でいることへの疲れ:職場の人間関係は悪くない。でも、波風を立てないように、いつも空気を読んで、自分の意見を飲み込んでばかり。「本当の私って、どんな子だっけ?」と分からなくなることもありました。
  • 自信のなさ:「私なんて、何のスキルもないし、特別な経験もない。今さら転職なんてできるわけない…。」完璧な経歴じゃないと、次のステージには進めないと思い込んでいました。

転職サイトを眺めては、「私には無理だ…」とそっと閉じる。そんな日々が続いていました。

🏃‍♀️一度目の転職活動、そして挫折…

そんなモヤモヤを抱えながらも、「何か変えなきゃ!」と一念発起し、転職エージェントに登録してみたことがあります。

でも、エージェントの方に「あなたの強みは何ですか?」「どんなキャリアを歩みたいですか?」と聞かれて、言葉に詰まってしまったんです。

「えっと…今の会社より、やりがいがあって…お給料が良くて…」

フワフワとした理想しか語れない自分に、心底がっかりしました。
いくつか求人を紹介してもらっても、「本当にこの仕事がしたいのかな?」と心が躍らない。
面接を受けても、志望動機に熱がこもらず、結果はいつもお見送り…。

「やっぱり、私には転職なんて無理なんだ。」

一度目の挑戦は、自分の準備不足と自信のなさを痛感するだけの、ほろ苦い結果に終わってしまいました。

🍀転機は突然に。小さな光が見えた日

すっかり自信を失い、「もうこの会社で、波風立てずに生きていこう…」と諦めかけていたある日のこと。
本当に、ささいな出来事が私の心を揺さぶったんです。

それは、会社の近くに新しくオープンした、小さなハンドメイド雑貨のお店の前を通りかかった時のことでした。
ウィンドウには、キラキラしたアクセサリーや、温かみのある布小物、優しい色合いのイラストカードが並んでいて、私は思わず足を止めました。

お店の奥では、店主らしき女性が楽しそうにお客さんと話しながら、商品を丁寧にラッピングしていました。
その方の表情は、心からの「好き」と「楽しい」で溢れていて、本当に輝いて見えたんです。

その瞬間、まるで雷に打たれたような衝撃が走りました。

「あぁ、私、忘れてたな…」

子供の頃、絵を描いたり、物語を考えたりするのが大好きだったこと。
大学生の時、文化祭でみんなで一つのものを作り上げるのが、最高に楽しかったこと。
誰かに「すごいね!」って褒めてもらうより、「ありがとう、これのおかげで元気出たよ」って言われる瞬間に、一番心が温かくなったこと。

効率や安定、周りの目ばかりを気にして、自分が本当に「好き」だと感じるもの、「大切にしたい」と思う気持ちに、ずっと蓋をしていたことに気づいたんです。

あの雑貨屋さんの店主のように、私も自分の「好き」を仕事にできたら…。
そう思ったら、諦めていた心に、ぽっと小さな、でも確かな光が灯った気がしました。

✍️「本当の私」を見つけるための自分会議

小さな光を見失わないように、私は「自分と向き合う時間」を意識的に作ることにしました。
誰かと比べるのは、もうおしまい。ここからは、私だけの「幸せのカタチ」を見つけるための、大切な時間です。

STEP1:心のデトックスノート

まず用意したのは、お気に入りの可愛いノートとペン。
そこに、今の会社に対する不満や不安、モヤモヤを、誰にも見せない前提で全部書き出しました。

  • 「〇〇さんの言い方がキツくて、いつもビクビクしちゃう」
  • 「この単調な作業、正直もう飽きた!」
  • 「もっとクリエイティブなことがしたいのに…」

遠慮なく、汚い言葉でもいいから、とにかく全部吐き出す。
そうすると、不思議と頭の中がスッキリして、「私が本当に嫌なこと」が客観的に見えてきました。

STEP2:「好き」と「得意」のかけら集め

次に、心のデトックスとは逆に、「嬉しかったこと」「楽しかったこと」「時間を忘れて夢中になったこと」を書き出していきました。

「友達の結婚式でサプライズムービーを作ったら、すごく喜んでくれた!」
「後輩に仕事を教えたら、『先輩の説明、すごく分かりやすいです』って言われた。」
「旅行の計画を立てて、しおりを作るのが大好き。」

仕事に関係なくても、どんなに小さなことでもOK。
これが、自分の「好き」や「得意」のかけら。私の強みの原石です。
書き出したものを見ていると、「私、意外と色々できるじゃん!」って、少しだけ自信が湧いてきました。

STEP3:理想の1日を妄想してみる

もし、お金や場所、時間の制約がなにもなかったら…?
そんな夢物語のような設定で、「理想の1日」を具体的に想像してみました。

朝は、お気に入りのカフェでゆっくりコーヒーを飲む時間がある。
仕事は、リモートでもOK。集中して作業する時間と、チームで和気あいあいと話す時間の両方がある。
誰かの挑戦を応援したり、サポートしたりする内容の仕事がいいな。
夜は、趣味のヨガに行ったり、友達と美味しいごはんを食べたりする余裕がある。

この「妄想」が、実はすごく大切でした。
私が仕事や人生において、「どんな価値観を大切にしたいか」が、はっきりと見えてきたんです。
私にとっては、「自分のペース」「人との温かい繋がり」「心と体の余裕」が、お給料の額面以上に大切なものなんだと気づきました。

✨そして、決断の時。「さよなら」と「こんにちは」

自分会議を通して、私の進みたい方向性がぼんやりと見えてきました。
私がやりたいのは、かつての私のように、何かに悩んだり、一歩踏み出せなかったりする人を「サポートする仕事」かもしれない。

それは、Webサイトやコンテンツを通してかもしれないし、キャリアカウンセラーのような形かもしれない。
まだ、具体的な職種は決まっていませんでした。

でも、一つだけ確かなことがありました。
「今の会社にいては、その未来にはたどり着けない」ということ。

そう確信した時、不思議と怖さはありませんでした。
あれだけ「辞められない」とがんじがらめになっていた心が、ふっと軽くなったのを感じました。

もちろん、不安がゼロになったわけではありません。
次の仕事が決まっているわけでもないし、収入も一時的になくなる。
親や友達に心配されるかもしれない。

でも、以前の不安とは質が違いました。
「どうしよう…」というネガティブな不安ではなく、「よし、やってみよう!」というポジティブな覚悟に変わっていたんです。

上司に退職の意向を伝えた日。
緊張で声が震えたけれど、自分の言葉で、正直な気持ちと感謝を伝えることができました。
引き止められもしましたが、私の気持ちが固まっていることを理解して、最後は「頑張れよ」と送り出してくれました。

会社を去る日、デスクを片付けながら、色々なことを思い出しました。
楽しかったことも、辛かったことも、全部今の私に繋がっている。
「ここで頑張った私、おつかれさま。そして、ありがとう。」
心からそう思えました。

そして、未来の私へ。
「こんにちは。これから、よろしくね。」

💌最後に。迷子のあなたへ

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

転職は、人生の大きな決断です。
迷って、悩んで、当たり前。すぐに答えなんて出なくて、当然なんです。
周りのペースに焦る必要も、誰かと同じ道を歩む必要もありません。

もし今、あなたが暗いトンネルの中にいるように感じていても、大丈夫。
一度立ち止まって、自分の心に正直に問いかけてみてください。

「本当はどうしたい?」
「何をしている時が、一番ワクワクする?」

その答えは、あなたの中に必ずあります。
すぐに見つからなくても、探し続けることをやめなければ、いつかきっと、あなただけの小さな光が見つかるはずです。

私の決断が「正解」だったかどうかは、まだ分かりません。
これから先、また新しい壁にぶつかることもあるでしょう。
でも、自分で考えて、自分で選んだ道だから、きっと後悔はしない。

そう、胸を張って言えます。

この記事が、かつての私のように一歩を踏み出せずにいる、あなたの背中をそっと押す、小さなきっかけになれたら、こんなに嬉しいことはありません。

あなたの明日が、今日よりも少しだけ、きらめくものになりますように。🍀

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